
20代になると増えるのが「飲み会」や「交際費」。全部参加していると、気づけば毎月のお金がスッと消えていく……そんな経験はありませんか?
交際費はゼロにする必要はありません。「誰に・何のために使うか」を決めれば、交際費はあなたの味方になります。
この記事の内容
- 交際費が資産形成の妨げになる理由
- 行くべき飲み会/行かなくていい飲み会
- 気まずくならない断り方テンプレ(コピペOK)
- 飲み会以外で仲を深める方法
- 交際費の予算管理法
交際費が資産形成の大敵になる理由
交際費は一回当たりの金額が数千円〜数万円単位になりやすく、頻度もコントロールしにくい支出です。毎週参加するだけで、月1〜2万円が飛んでいくことも珍しくありません。さらに、二日酔いや疲れで生産性が下がると、結果的に「浪費+機会損失」になることもあります。
行くべき飲み会/行かなくていい飲み会の見分け方
私が実際に作った 優先順位リスト を参考にしてください。
| 行くべき飲み会 | 行かなくていい飲み会 |
|---|---|
| 仲良くなりたい人がいる | 惰性での定例会(特にメリットがない) |
| 学びやネットワークが得られる | 二次会以降の勢い飲み |
| 上司や先輩との距離が縮まる場 | 義務感だけの参加 |
| 気分転換として価値がある | 自分の時間が消耗するだけの会 |
気まずくならない断り方テンプレ(そのまま使える)
断るときは短く・明るく・ポジティブに伝えるのがコツです。下の例文はそのままコピペしても使えます。
「最近夜に勉強してて、今日は帰ります!また誘ってください✨」「明日早いので、今日は失礼します。楽しんできてください〜!」「今月出費が重なってて…また次回ぜひお願いします!」
ポイント:「またぜひ」は相手に余地を残す万能フレーズ。放っておくと関係が悪化するのでは、という不安を和らげます。
ワンポイント
断り方を決めておくと、その場で考えずに済むのでストレスが減ります。テンプレをスマホのメモに入れておくと安心です。
飲み会以外で交流の幅を広げる方法(費用を抑えて関係を深める)
- ランチに誘う:ランチなら予算も控えめで会話もしやすい。
- カフェでのおしゃべり:1杯で長居しやすく費用対効果が高め。
- 趣味イベントの提案:推し活や体験会など、記憶に残る交流ができる。
- オンライン飲み会:交通費ゼロで参加しやすい(ただし頻度は注意)。
交際費の「予算」を決めるだけで行動が変わる
私が実際にやって効果があったのは、交際費を月○○円(例:10,000円)に上限設定すること。上限を作ると、自然と「優先順位」をつけるようになります。
- 月の上限を決める(例:月10,000円)
- 使ったらメモして残高を確認する
- 余った金は翌月の貯金 or 投資へ回す
このルールだけで、年間で10万円以上を資産に回せる可能性があります。数年続ければ差は大きくなります。
まとめ:大事な人の時間は「選んで」使おう
交際費をゼロにする必要はありません。誰に・何のために使うかを決めることで、交際費はあなたの人生の味方になります。流されずに優先順位を決め、余ったお金を未来の自分に投資していきましょう。
今日できる小さな一歩
スマホのメモに「行きたい飲み会」と「行かなくていい飲み会」を分けるだけ。まずは仕分けから始めましょう!
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